相手は闇の中

数年前、通勤中に事故にあいました。

最寄り駅まで向かう途中、小さな十字路で車が一時停止をせずに突っ込んできて、私の乗る自転車に衝突したのです。
接触する直前、その車に気付いていた私は、嫌な予感がして車から離れた路地の端に移動していたにもかかわらず、自転車の左側に衝突されました。

私も警戒してゆっくりと十字路には侵入していましたが、向こうは一時停車も無し。

どちらにも非はあるかと思いますが、私は自転車です。まず、怪我がないかどうかを確認しに運転手は出てくるのが通常の対応だと思います。

ちなみに、接触された私の方は、一メートルほど吹っ飛ばされましたが、すぐに立ち上がって自転車を引きずり、道路の端まで移動していました。その間にも運転手は降りて来ず、現場周辺の家の方が逆に私のことを心配して声をかけてくる始末。

そこでようやく運転手が降りてきたかと思うと、
「私の方が優先道路なのに、何で飛び出してきたの」
と、まくしたてられました。

これには私もびっくり。様子を見守っていたご近所の方もびっくり。
散々怒鳴ってから、
「けがは無いのね?じゃあ行くから」
と、その場を立ち去られてしまいました。

自分の身体の痛みや、自転車の破損に気付いたのはその直後。

骨折こそしていませんでしたが、左脚の脛に打撲。腕にもアザ。私の代わりに衝撃を受けてくれたらしい自転車の左ペダルがぐにゃりと曲がっていました。

ご近所の方が警察を呼んでくれたお陰で、一応届出は出来ましたが、相手がいなくなってしまっているので物損扱いに。当然私の自転車も怪我の治療も自分持ち。
これを聞いたご近所さんも、職場の同僚や上司も憤慨していましたが、私としてはまだマシだと思っていました。

実は、接触した時に相手の車に傷がついたので、それを請求されたらどうしようと考えていたのです。車の修理代なんてよく知りませんから、額が大きかったら、カードキャッシングか審査が甘い消費者金融で借りて一時立て替えるしかないとか、そんな事を考えていたのです。

それを思えば自転車代は安いもの。

けれど、やはり今になってみると、ああしたドライバーがいるのは危険ですから、ちゃんと警察に処理してもらえば良かったでしょう。

今となっては後の祭りですが、次に似た様なことが有ったら、すぐに警察を呼ぼうと思います。

お金を借りたい

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